皆さんは「フルーツバスケット」という遊びを知っていますか?
保育園や幼稚園で、団体遊びとして取り入れている園も多いかと思います。
このゲームは英語との相性がとてもよく、フルーツを英単語に置き換えて遊んだり、ルールをアレンジして簡単な文章を楽しく覚えることもできます。子どもたちが日本語でフルーツバスケットのルールを理解していれば、すぐに取り入れることができますよ。
■通常のフルーツバスケット
子どもたちの年齢や英単語の理解度によって、単語数を加減したり、いろんなバージョンで遊んでみたりすると良いでしょう。当校の保育園向けオンライン英会話を受講している園さんでは、単元毎に3~6つ程度の新出単語が登場しますので、紐づけて遊んでもらうと子どもたちの知識の定着にもなります。
フルーツバージョン
Fruit basket! (Apple, Banana, Orange, Peach, Strawberry…)
ベイビーシャークバージョン
Run Away! (Baby shark, Mommy shark, Daddy shark, Grandma shark, Grandpa shark)
色バージョン
Rainbow! (Red, Green, Yellow, Blue, Purple, Orange…)
動物バージョン
Go to the zoo! (Lion, Tiger, Monkey, Bird, Panda, Horse…)
■英語でなんでもバスケット
こちらは英語特区の自治体が運営する英会話教室で使われていたルールです。小学生が学んでいた内容ですが、楽しく学ぶというコンセプトが共通しており、未就学児の子どもたちでも活用できると思いますので合わせて紹介させて頂きます。
Who likes [なんとか]? [なんとか]が好きな人
Who hates [なんとか]? [なんとか]が大嫌いな人
Who knows [なんとか]? [なんとか]を知っている人
この3パターンの表現を自由に使って文章を作り、当てはまる人が別の椅子に移動します。
英語で文章を言って、聞いて、英語の文構造を理解する練習になります。
[なんとか]の部分は英語に拘らず、日本語を当てはめてもよいでしょう。
Who likes cats? 猫が好きな人はだれ?
Who hates ニンジン? ニンジンが大嫌いな人はだれ?
Who knows ドラえもん? ドラえもん知ってる人はだれ?